自分に合った大学選びの基本④

文系は幅広い

大学の文系の学部は実に広い。近年ではその名称からは何を学ぶのかわからない学部もある。ここでは一般的な学部紹介しよう。

文系の主だった学部

今回は、文系の学部を簡単に紹介しよう。法学部、経済学部、経営学部、文学部、教育学部、外国学部、社会学部などがある。その他、スポーツ系や、芸術系の学部がある。

法学部

法学部で学ぶのは憲法、民法、刑法、商法、国際法などの法律を学ぶ。その他、政治学や政治史、経済の基礎なども学んでいく。

経済学部

人間社会の生産、分配、消費に関する活動を指す「経済」のメカニズムや経営について学ぶ。マクロ経済学、ミクロ経済学や統計学、そして経営学などを学ぶ。

経営学部

経営学部では経済を動かす組織や企業運営について学ぶ。経済学部より実践に近い学域の分野を学ぶ。

文学部

文学では史学、哲学、文学、心理学などを学ぶ。また、文学部に属する外国語学科では、その国の言語や語学、歴史などを学ぶ。

教育学部

教育学部では、教育教育学の基礎、教育の組織や制度などについて学ぶ。また、教員免許の取得を目指す学部である。

外国学部

外国語学部では外国語の文法・会話、言葉の成り立ちや文化や歴史を学ぶ。外国語を習得しグローバル社会で活躍を目指す人のための学部である。

社会学部

社会学部は、社会の仕組みや構造、社会問題などについて学ぶ。社会学や心理学、メディアなどについて学ぶ大学もある。

スポーツ&芸術

文系に含まれるスポーツ系の学部にはスポーツ科学やスポーツ健康学、体育学などがある。また、芸術系では、音楽系では作曲や、声楽・器楽・指揮、、美術系では絵画・彫刻・工芸、デザインなどを学ぶことになる。

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