総合型選抜に課せられるものは?

私立大学の総合型選抜

私立大学の総合型選抜の選抜方法は、それぞれの大学によって異なるが、私立のトップ校となると国公立大学と同様に書類審査に続いて小論文、そして面接という形態をとっている。さらに、セミナーなどの実施、プレゼンテーション、グループディスカッションなどを取り込んで受験生をしっかり選抜できる内容となっている。

その他の大学では、エントリー後、事前面談、予備面談など複数回面談を行い、大学、学部への適性や学ぶ意欲の有無を見極めている。

総合型選抜での受験志望を決めるのは、早ければ早いほど有利となることは言うまでもない。生徒会、部活、ボランティア、特化した学科など、総合型選抜に自己アピールできるものを早くから積み上げておけるからである。そうした心構えは自信を持つことにもつながる。

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具体的にスケジュールを遡ると、高校3年生の9月には総合型選抜が始まることから、高校3年生になったら志望校を決定していなければならない。

そうしたことを考えると、受験1年前の高校年生の夏が志望校を絞るデッドラインといえる。理想を言うなら高校1年生の夏休みに数多くのオープンキャンパスに赴き、志望校を絞っていくということになる。

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