総合型選抜徹底解説 その⑥ 実践編!

総合型選抜試験方式

出願書類、面接、小論文が基本的な審査方法となります。ただし、細部は大学ごとに異なりますので、ホームページやオープンキャンパスでしっかり確認するようにしましょう。

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  • 出願書類
    志望理由書。ここには志望同機を記述します。字数は大学によって異なり、大学によって400文字程度の大学もあれば、2000字程度を求める大学もあります。
  • 自己推薦書
    これは全ての大学が課しているわけではありませんが、自分がアピールすべきことが明確化しますから書くことにトライしてもいいでしょう。

    自己推薦書は、自分のことを自由にアピールするための書類です。これまでの活動を中心に書くことになります。記述方法は自由で、写真や絵、グラフなどを織り交ぜて、自分の軌跡や将来像を書き込みます。
    大学によっては、スポーツ大会や弁論大会といった活動報告書を求めるケースもあります。ここでは取得した資格などをアピールすることになります。

  • 推薦状
    これは学校をはじめとした第三者に書いてもらう必要があります。
  • 評価書を必須とする学校もあります。
  • 面接
    面接方法は大学・学部によって様々です。もっともポピュラーなのが、本人一人が面接されるパターンです。これはある意味でマイペースでできますのが、ちょっと頑張らなければならないのが、他の受験生とともに行われる集団面接というのもあります。ここでいかに上手にアピールするかは、容量が必要なので、これもまた大人を頼って、模擬練習しておくといいでしょう。中には、受験生同士でも討論会を実施するケースもあるので、これも友人たちと模擬練習をしておくと自信になるでしょう。

    面接の時間は、5〜10分程度と短い時間で済ます大学もあれば、お互いをより知り合おうとじっくり腰を据えて面接を行う大学・学部もあります。

    この面接でプレゼンテーションが求められる大学もあります。ここで力を発揮するのが、パワーポイントというソフト。ビジネスシーにいるお父さんやお母さんにとっては必需品とも言えるソフトなので、これも習っておくと大きな戦力になります。

小論文
受験生にとっていちばんの難関が小論文です。これはあらかじめ用意してというものでなく、試験会場で制限時間内に書くという試験です。

小論文にもさまざまなタイプがあります。

  • 現代文の試験のように課題文があって、それを読んだ上で自分の意見を書かせる試験。
  • 表やデータが示されて、それについて分析、意見を書かせる試験です。
  • あるテーマについてどう考えるかを試される一行問題試験。
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