『コロナ禍の先にある未来への提言』をテーマにプレゼン力を競う
全国高校生プレゼン甲子園実行委員会は、一般社団法人プレゼンテーション協会(本社:東京都台東区、代表理事:前田鎌利)と共催で、オンラインによる「全国高校生プレゼン甲子園の決勝大会」を2021年8月28日(土)に開催。全国から409チームが参加、決勝に進んだ10校による熱いプレゼン&質疑応答が行われ、東京都の頌栄女子学院高等学校が(東京都)最優秀賞に選ばれました。
決勝大会進出校は福井会場とオンラインに集いました。
第一回目のテーマとして挙げられたのは、『コロナ禍の先にある未来への提言』。そして、決勝戦でのテーマは、「アフターコロナの社会」。コロナ禍の中で変化した人との接し方、普段の生活、働き方など、コロナ禍を経験した後の未来の社会や生活のあり方について、自分の将来を想像しながら提案するというものでした。
総合型選抜試験(AO試験)ではプレゼンテーションを課す大学も少なくありません。
(1)テーマに対する考察、根拠、論理性、独創性
(2)メッセージの伝わりやすさ、構成
(3)印象的かつ効果的なスライド等のビジュアル
(4)話し方、訴求力、説得力
審査基準に設けられた上記の項目は、プレゼンテーションでも求められることと考えていいでしょう。プレゼンテーションの肝としてしっかり身につけておきたいところです。
また、同じ世代の高校生たちが社会に対してどんなことを考え、提言しているのかを知ることは、総合型選抜試験(AO試験)の志望動機書を書く上でも大変参考になるものです。YouTubeでプレゼンテーションの模様を配信していますのでぜひ参考にしてみてください。
決勝プレゼンの動画は公式サイトよりご覧いただけます。
https://presen.or.jp/2021/08/3543/
東京都の頌栄女子学院高等学校が(東京都)最優秀賞に
結果は以下の通りです。
【最優秀賞】
頌栄女子学院高等学校(東京都)
チーム名:The Blossoms
応募者:小縣葵 西川果怜 船越杏珠
タイトル:全ての花が開花できる社会へ
優勝した頌栄女子学院高等学校(東京都)
【優秀賞】
北海道旭川西高等学校(北海道)
チーム名:3E SMILE
応募者:関智穂
タイトル:笑顔あふれる社会に!
洗足学園高等学校(神奈川県)
チーム名:SG
応募者:西川眞由 木本光咲
タイトル:駅弁×(駆ける)
福井県立勝山高等学校(福井県)
チーム名: 勝山高校
応募者:内田凱翔 吉田慎之介
タイトル:シン•オンライン授業
【特別賞】
福井工業大学附属福井高等学校(福井県)
チーム名:チーム鎌倉ロマン
応募者:鎌倉龍人 前田ロマン
タイトル:ネオ・スーパーシティ構想~ポストコロナの新しい都市空間を提案する~
【奨励賞】
福井県立高志高等学校(福井県)
チーム名:人々
応募者:中川泰希 西野拓実
タイトル:未来の教育
福井県立若狭高等学校(福井県)
チーム名:プラダン
応募者:嶋津莉緒 中村萌愛 宮脇佑歌
タイトル:コロナ禍の先にある未来へ
名城大学附属高等学校(愛知県)
チーム名:トーナーズ
応募者:長沼綾奈 戸田詩菜
タイトル:トータウ
兵庫県立篠山産業高等学校(兵庫県)
チーム名:キカケンチャンネル
応募者:梅田花菜愛
タイトル:クラス3.5構想
宮崎県立都城西高等学校(宮崎県)
チーム名:マルマルひなたガールズ
応募者:丸目采音 田中瑠衣 上小牧杏桂
タイトル:アフターコロナの社会~自分なりの正解を求めて~
決勝プレゼンの動画は公式サイトよりご覧いただけます。
https://presen.or.jp/2021/08/3543/