偏差値で大学を選ばない
受験勉強でいい成績を取れないと悩んでいる受験生は決して少なくない。受験勉強が苦手なのと勉強ができないは全く違うものにもかかわらず、偏差値が低いというだけで引け目を感じている高校生のなんと多いこと。
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そもそも受験勉強というのは大学入学後は何の役にも立たないといわれ続けてきた。それにもかかわらず、受験勉強の評価単位の偏差値でその人を評価してしまう人は少なくない。まったくのナンセンスだ。
暗記が得意な者もいれば、足の速いものもいる、絵が上手なもの、お笑いが得意な者、人を楽しませるのが上手な者、といったように人は様々だ。しかし、暗記が得意な者だけが優遇されてきたのが一般入試だ。
その結果、大学での学びに多くの学生が不満足だったと声をそろえる。それを打開し、その人なりの考えや行動などを評価し、大学への学びに結びつけようとするのが総合型選抜という入試制度だ。
総合型選抜なら、たとえ偏差値が低くても、人もうらやむような大学だって合格できる可能性がある。決してあきらめることなく総合型選抜でチャンスを生かそう!