敬語の使い方に慣れるにはうってつけ
総合型選抜試験では、面接の機会が少なくありません。それだけに敬語を使い慣れておく必要があります。ところが、普段、大人と接することの少ない高校生の敬語はどこか怪しくなってしまいがち。それを意識するあまり、ギクシャクとした敬語になってしまったという失敗談は少なくありません。
そんな受験生にお勧めしたいのが『いい人間関係は敬語のくずし方』(著者:藤田尚弓 発行:青春出版社)です。本書によると「できる大人ほどサラッと敬語をくずして、相手となごやかな関係を築く」といいます。
もちろん、公式の場での敬語となると、そのまま鵜呑みにはできないかも知れませんが、敬語に慣れるための導入本として参考になりそうです。目上の人でも失礼にならず、話す側もストレスにならない敬語のくずし方のコツが身につけば、本式の敬語もスラスラと出てくるような気がしませんか?
目次
【1章】敬語を上手にくずせると、なぜ人が集まってくるのか
【2章】失礼なく敬語をくずす「3つのポイント」
【3章】ストレスなく敬語をくずす「7つのステップ」
【4章】この相手にはこうくずす!タイプ別攻略法
【5章】シチュエーション別!敬語のくずし方実例集
【6章】メール・オンライン時代に役立つ敬語のくずし方
『いい人間関係は「敬語のくずし方」で決まる』
著者:藤田尚弓
発行:青春出版社
発売日:2021年9月2日
定価:990円(税込)
ISBN:978-4-413-04630-5