総合型選抜の試験科目は？

従来の受験勉強は不要の総合型選抜

大学受験というと過酷というイメージしかない。一昔前には四当五落といわれ、睡眠時間を4時間にして、他は勉強に費やした者は合格し、5時間寝たものは不合格といわれるほど過酷なものだった。

事実、受験勉強は熾烈なもので、最低でも小学校高学年から塾通いし、一家団欒で夕食も摂れないでいる。そこまでしても一流大学はもとより、一流ではないけれども箱根駅伝などに出場しているといったような有名な大学でさえ難関大学となっている。

中学生、高校生といった感受性豊かな時代に大学受験という合格するだけで、合格後は何の役に立たないという受験勉強に費やすというのはいかにももったいない。

そんなこともあって生まれたのが総合型選抜という受験方法だ。総合型選抜は従来の英数国社理などペーパー試験はなく、ほとんどが面接と志望理由書だけで済むという入試制度だ。

総合型選抜では何を重視するかというと、あくまでも個人の特性だ。つまり、大学で学ぶにふさわしい力を高校時代に培ったかどうかだ。すなわち部活や生徒会、課外活動、特技、趣味などに高校生活を費やした人のための受験方法といえる。

大学を受験するなら総合型選抜を選択しない理由はない。しかし、総合型選抜受験にはやはりコツというものが必要だ。それも個人個人にふさわしいコツだ。

コツを知りたいという方、予備校や塾に行くとコツなるものを教えてくれるだろうが、多くの受験生がいるだけに金太郎雨になりかねない。自分に向いたコツを知りたいというなら、是非とも当サイトにアクセスしてほしい。きっと一人ひとりにふさわしいコツが見つけられるはずだ。