総合型選抜の面接対策その④

評価点の高いの面接対策

総合型選抜の面接では、志望動機について問いただせられるのが一般的だ。数多ある大学や学部の中から志望大学を絞った理由などを問われる。面接担当者は受験者本人の目的意識や学習意欲や大学のイメージ像など、入学後のことまでしっかりとビジョンを持っているかを確かめるのだ。

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志望校を選ぶには何らかの動機があるはずだ。自分がなぜその大学、学部を選んだのかという明確な理由をまとめ、それを面接者にうまく伝わるように話す準備をしておく必要がある。どこにでもあるような、いわゆる模範的な回答では面接者へアピールはできない。面接官はそんな回答は期待していない。むしろ減点対象となってしまうこともある。

志望動機をまとめるためには志望大学の研究が欠かせない。オープンキャンパスなどのイベントには必ず参加し、その大学、学部の魅力をOBなどに質問するなどして面接対策をしておこう。

質問例としては、
「この大学・学部を志望した理由はなんですか?」
回答例
「高校で簿記の資格を取るために勉強し、その経験から会計への興味がわきました。もっと深くこの学問を追求したく、御校商学部を志望しました。」

この回答の場合、「そもそもなぜ簿記に興味を持ったのか?」「数ある商学部の中から、なぜこの大学を選んだのか?」「将来の夢は?」…といった、具体的な回答を用意しておく必要がある。

自分のやりたいことや夢など、自己分析と志望学部への理解は深めておくようにしておこう。

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