「勉強できないけど大学行きたい!」
こんなこと言ったら笑われるかもしれないけど、
勉強できないけど、大学には行きたい。
理由は、みんなが行ってるからというのが大きいけど、
就職するにはまだ早いっていう気もする。
なんだよ、勉強はできないけど、働くのも嫌っていうのは、
たんなる怠け者じゃないかといわれても仕方ないでしょう。
でも、高三になって将来を考えたら、
ああなりたいとか、こうしたいとか、こんな仕事をなんてことがなんにも浮かばない。
それで行き着いたのが、自分はまだ子供だから、進路を決断できないんだ。
それならもう少し学生でいようかなって答え。
それで専門学校か大学かってことになったんだけど、
正直、お金は同じくらいかかる。
それなら大学行ったほうがお得じゃん。
でも、問題はこの先、四年も勉強したいかってこと。
それよりなにより、入れる大学があるのかって問題。
進路指導の先生に話したら、きっと驚くだろうし、笑われるかもしれない。
赤っ恥はかきたくない。
それでネットで調べてみたんだ。
それでわかったのが、
世の中にはたくさんの大学があるってこと。
僕らが知ってたのは、ほんの一部。
東大、六大学、MARCH、日東駒専…
僕の成績ではとてもじゃないけどムリ。
でも、それ以外にも大学はたくさんあって、
僕でもチェレンジできる気がしてきて、
真剣に大学と向き合ってみて
高校までの勉強と全く違うことがわかった。
大学では、自分が興味を持ったことを勉強できる。
俄然楽しくなった僕は手当たり次第に大学をリサーチ。
キーワードは、
勉強できないけど、入れる大学
無名だけど、評価の高い大学
入りやすいけど、しっかり勉強できる大学
入りやすいけど、資格を取れる大学
有名だけど、入りやすい大学
偏差値が低くても入れる大学
偏差値が低いのに評価される大学
偏差値は低いのに就職力が高い大学
いろいろ試してみた。
世の中には、偏差値の高い人への情報は氾濫しているけど、
偏差値の低い受験生への情報は極端に少ない。
偏差値の低い高校生は、勉強しないからと
予備校も塾も相手にしていないからだ。
中には筆記試験でなく、個性や意欲といった人物本位で選ぼうという
総合型選抜試験もハウツー化しようという予備校もある。
それだと、また行きたい大学、勉強したい学問とかけ離れてしまう気がする。
だから、僕は本当に大学で自分のしたい勉強をしたいという高校生を応援する
「Madatega」で大学についてたくさんのことを知ろうと思う。