オンラインのオープンキャンパスに参加

コロナ禍のオープンキャンパスの新しい形

新型コロナ感染症予防のため、多くの大学がキャンパスを公開した対面型のオープンキャンパスに加え、オンラインでのオープンキャンパスを実施しています。地方から首都圏の大学を志望する受験生にとってはとてもありがたい試みだと思います。

私は静岡県に在住し、東京都内の大学進学を想定しているので、オンラインのオープンキャンパスは交通費もかからないし、上京する時間も節約できるので大歓迎でした。

私が調べた限りですが、実施されているオープンキャンパスを大きく分けると、登録して限られた人数で説明会を視聴するタイプと、自由にオンライン上に用意されたキャンパス内を散策したり、入試に関しての講座や説明会をのぞくことができるものがあります。

私は登録するのが煩わしかったので自由に見学するタイプのオープンキャンパスにアクセスしました。

大学がそろえてくれたプログラムは受験生が何を知りたいかを熟知しているだけに、私にとってはかなり充実したオープンキャンパスとなりました。

大学の雰囲気、教室、図書館や食堂などの施設、講義の雰囲気といった大学全体像と近隣環境、交通の便など東京でのキャンパスライフを想像することができたことは大きな励みになりました。

私は一般入試ではなく、総合型選抜入試を希望していたので、それに特化した説明があるのか不安でしたが全ての入試制度の説明があり、学校推薦型選抜や一般入試についても知ることができたことで、総合型選抜入試で受験という決心を固めることもできました。

その際に総合型選抜入試の傾向と対策などについても説明があったことは私にとっては大きな収穫となりました。実際、この大学での入試ではその情報が大いに役立ち、そうしたことを事前に知っていたことが自信にもなっていたような気がします。

受験前に母親と再度同じ大学のオープンキャンパスにアクセスし、親としては気になる授業料や学生寮、近隣の住宅情報など、お金にまつわることもある程度知ることができました。また、大学進学の費用の詳細もわかり助かったということでした。これで私と親が大学進学に向けて大きく前進するきっかけができました。

当初はどんな大学なんだろうという軽い気持ちでオンラインのオープンキャンパスにアクセスしましたが、大学受験やキャンパスライフの情報をたくさん知ることができたことから、その後は登録制のオープンキャンパス、そして実際に訪問するオープンキャンパスにも参加していろいろな情報を得ることができたことが、私の大学や学部の選択時に大いに役立ったことを後輩の皆さんにも教えたくてこのインタビューに応えました。

皆さん、オープンキャンパス、大いに参加しましょう!

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