自分に合った大学選びの基本①

大学入学者の半数以上が総合型選抜&推薦!

大学入学者の過半数以上が推薦入学や総合型選抜の受験となって久しい。それは大学入試改革などが功を奏してきた結果だ。

しかし、推薦、とりわけ総合型選抜で大学を目指す受験生の多くが自分のやりたいこと、自分の夢を求めて大学を選ぶことより有名大学であればどの学部であろうが構わないという傾向は根強く残っているようだ。

商売上手な予備校ばかり!

予備校の多くが総合型選抜の合格を目指すコースを設け、受験者を募っている。あざといともいえる予備校では有名大学で総合型選抜試験を担当する講師陣を招聘し、この講師の講義を受講すれかなり有利になるとまで言い切っている。実際、そういうことならいかに私立大学の担当官といえ、受験生の弱みに付け込んだビジネスではないか。

総合型選抜入試の願書受付はは9月と油断するな!

ここで改めて受験生には冷静になって欲しいと思う。大学選びは自分の夢を叶えるためにを基本にして欲しい。もちろん、その夢を叶えるために選んだ大学が有名大学であるのであれば、それはそれでいい。重要なことは有名だろうが、無名だろうが自分の夢を叶えるための学びができるかどうかだ。それは自分の能力を発揮でき、夢を果たすため、大学の講師陣やカリキュラム、設備、環境などが適当であるか否かである。

総合型選抜入試の願書受付は9月1日以降と決めれているが、エントリーなどは6月頃から始メル大学も少なくない。つまり、これから数ヶ月間の間に大学選びをしなくてはならない。全国に780校余りある大学を吟味している時間はない。

そこで、次回は大学の選び方の基本手順に触れていく。

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