何から始めるか!
受験勉強を始めるにあたって、何から手をつけたらいいのかわからないという人は少なくないことから、それほど焦る必要はない。
まず志望大学や学部が決まっていない人は、どんな大学にいきたいか、どんなことを勉強したいかを大学のホームページの閲覧や、実際に大学を訪ねていくオープンキャンパスなどが大いに役立つ。
数校の候補ができたら、それぞれの入試要項をしっかりと確認。推薦入試を受ける人は、志望する大学のどの学部が総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(指定校推薦)で募集しているのかをチェック。
一般的に総合型選抜の入試は8月上旬から、学校推薦型選抜の学内選抜が9月中旬~10月上旬、学校推薦型選抜(公募・自己推薦入試)が10月上旬~11月下旬ごろに行われることから、どの入試制度のスケジュールを立てた上で、それぞれの対策を練っていく必要がある。
また、一般入試は、一般的に、共通テストの出願が10月、共通テストが1月中旬に行われる。
私立大学では一般入試が1月下旬~2月下旬、国公立大学では、前期日程が2月中旬、中期日程が2月下旬~3月上旬、後期日程が3月中旬に行われている。
入試日程を確認したところで、入試対策スケジュール立てるが、要領としては、入試日までにやらなければならない項目をリストアップし、それらを1週間ごと、1ヶ月ごと、そして3ヶ月ごとに落とし込んでいくと、いつでも自分の立ち位置が確認できる。
その際気をつけたいのが無理にないスケジュールを立てることだ。休みなしのスケジュールでは途中でばててしまうものだ。しっかりと休養日も入れ込んだスケジュールを立てるのがいい。
効率的に受験対策をする方法!
受験までのスケジュールを立てると、時間がないことに気が付く。とりわけ総合型選抜は8月ということから4月から換算しても丸4ヶ月しかない。しかも、高校生活では部活動や学校行事など忙しいので、時間を有効的に活用しするしかない。