一般入試より人気のある選抜入試とは!
総合型選抜試験(旧AO入試)や学校推薦型選抜の募集定員は、国公私立大学とも増え続けている。とりわけ、私立大学の入学者の過半数が総合型や学校推薦型での合格者となっている。これは多くの大学が総合型選抜や学校推薦型選抜で学生を集め、本来の大学での学問に取り組ませることに成功しつつある結果といえる。
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しかし、高校の教師や保護者の中にはそうした事実をあまり理解することなく進学指導を行っているケースも少なくなく、偏差値で大学を選ぶ愚行を続けている。しかも、確実に合格させるためにワンランク、ツーランクも下の大学受験を勧めている傾向にある。
これは学校推薦にもいえる。つまり、高校は大学合格率、あるいは人数を高めることが高校の人気につながるからだ。つまり、生徒より学校の人気アップを重視しているということが平気で行われているのだ。
madategaが受験生や保護者に訴えたいこと!
そうした現状を打破するためにmadategaをはじめとする大学進学情報サイトで総合型選抜や学校推薦型選抜を啓発し、受験生が志望する大学に一人でも多く合格させたいと願っている。
つまり、高校の成績や大学入試模試などの成績は悪くとも、部活で活躍した、生徒会で活躍した、習い事で活躍した、趣味の世界で活躍した、ボランティアで活躍した、バイトで活躍したといった、何か一つ秀でた生徒は総合型選抜や学校推薦型選抜でワンランクもツーランクも上の大学に合格するチャンスがあるというノウハウを知っていただきたいのだ。
例えば体育会系のテニス部に所属しインターハイに出場したという経験はかなり大きな得点を得られる。また、インターハイには届かなかったものの、所属した部活の部長としてチームをけん引したという経験も、かなり得点が高いといえる。
高校入学と共に、これなら自分でもできるというものを発見するのもいいだろう。すでに高校2年生、3年生も決してあきらめてはいけない。
部活に所属しなくとも、ボランティアや人の役に立つことに積極的に参加する、アルバイトもただ、お金のためというのではなく、来店客をチェックして市場調査をしていましたなど、そこに意味を持たせる何かを考えてみることだ。
もちろん、そんなことが全ていい結果につながる、あるいはまかり通るとは限らない。しかし、こうした入試制度を活用しない手はないので、有意義性を見つけることにトライしてほしい。
madategaサイトでは、上記のような方法で成功した体験談も取り上げているので、お見逃しないよう、常にチェックしてほしい。