総合型選抜入試を選択させてもらえない
総合型選抜で大学を受験しようと高校の進学指導教員に相談したところ、一般入試で合格を目指せと前時代的な指導を受けたという訴えが少なくない。これは進学指導者の無知としか言いようがない。一般入試などといいう暗記型の受験絶対主義でなく、受験生の持つ力をしっかりと見極め、総合型選抜で合格できる大学受験を指導するのが教員の役目ではないか。そんな教員は無視して総合型選抜の情報を自らの手で探し出して合格を目指そう。
最新の人気記事!
654https://madatega.com/2969/
総合型選抜で大学を受験するように指導するのまだまだ少なく、とりわけ地方に行くほどその傾向が強いといわれている。つまり、首都圏の受験生だけが得をしているのだ。その背景には指導者、そして受験生の保護者が総合型選抜を理解していないことと、高校が提携する大学への進学を優先させていることなどがあげられる。受験生ファーストではないというのが実態だ。
進学指導者や保護者には昔ながらの受験が当たり前ということがまだまだ強く、推薦なんかで大学を目指さず一般入試で大学を受験しろという考えが強い。同じ大学でも一般入試で合格した方がいいという価値観なのだ。まったく馬鹿げている。個性豊かな子育てといいつつ画一的な育て方をしているとしか言いようがない。
さらに、多くの高校が大学と提携しており、しっかりと決まった数だけの生徒をその大学に進学させなければならないというノルマがあるようだ。しかも、出来るだけ優秀な生徒ということで、受験生本人からするとワンランク、ツーランクもレベルの下の大学に進学せざるを得ないという実態もある。確実に合格できるという点では魅力だ。しかし、いかにももったいない話だ。
総合型選抜は受験生本人の志望で受験することができる。指導者はそれを応援すべく、志望する大学のアドミッションポリシー、つまり、どんな人物を大学が求めているかを徹底的に研究するだ度のバックアップをしてあげるのが本来の進学指導だ。
もはや高校、そして予備校は宛にならない。ここは受験生、そして保護者自らが志望大学が総合型選抜で求めている人物像を研究するしかない。当サイトはそうした受験生や保護者を全面的に支援する体制を整えているのでアクセスしてみよう。