自分のやりたいことはなんだ!
大学を選ぶにあたって、まず必要なことは自分がどんなことを大学で学びたいかである。つまり、なにが好きなのか、将来何になりたいのかということを考える必要がある。とはいっても、自分が何になりたいのか具体的に決めている高校生は少ないだろう。そんな場合は、まずはなにが好きかを考えてみるといいだろう。
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ゲームが好きであれば、ゲームを攻略する技術を高めたいのか、新しいゲームを開発したいのか、あるいはゲーム機器を開発したいのかといった具合に考えてみたらどうだろうか。自分ひとりでイメージが出来ないなら友人と好きなことについて話し合ってみると、話が飛躍していくのではないだろうか。
その結果、ゲームを学びたいとなると、そうした学部のある大学に志望を絞ることができる。ゲームというキーワードで学部を絞ると情報学部、デジタル学部、コンピュータ学部、メディアデザイン学部などが浮かび上がり、それらの学部を持つ大学をピックアップできるだろう。
次にそうした大学に進学した先輩や知人がいるかをチェックし、そうした人にアドバイスをもらえれば大学選びは大きく先に進むだろう。
自分は何を学びたいのかが決まったら、その学びの場となる大学や学部がみえてくるものだ。大学は全国に780余りある、それを分類すると国公立大学、私立大学、国公立の短期大学、私立の短期大学があり、それに加えて外国の大学への留学というのも選択肢となるだろう。
そして次は、絞り込んだ大学がどこにあるかだ。地元の大学なのか、首都圏の大学、首都圏も関東と関西、そして中部と大きく分けられる。さらに、北海道、東北、甲信越、中国、四国、九州といった地方の大学など、どこで学ぶか、学べるかを考えてみよう。
どこで学ぶかはとても重要だ。自宅から通えるのか、一人暮らしが可能なのか、アルバイトができるのか、友人や知人がそばにいるのかといったことなど大学選びでは欠かせない条件となる。
そこから先は親や保護者に相談する必要もあるだろう。そうしたことを考えると9月から始まる総合型選抜試験までの時間はあまりないといえる。今日からすぐにスタートを切るくらいの気持ちで大学選びをスタートさせよう。