自分に合った大学選びの基本②

自分のやりたいことは?

大学を選ぶにあたって、まず必要なことは自分がどんなことを大学で学びたいかである。つまり、なにが好きなのか、将来何になりたいのかということを考える必要がある、

とはいっても、自分が何になりたいのか具体的に決めている高校生は多くはないだろう。そうした場合は、なにが好きかを考えてみるといいだろう。

例えばゲームが好きであれば、ゲームをプレーすることを伸ばしたい、または、新しいゲームを開発したい、あるいはゲームをプレーする機器を開発したいといった具合に考えてみる方法だ。自分ひとりでイメージが出来ないなら友人と好きなことについて話し合ってみると、話が飛躍していくケースもあるだろう。

その結果、例えばゲームを学びたいとなると、そうした学部のある大学に志望を絞ることができる。ゲームというキーワードで学部を絞ると情報学部、デジタル学部、コンピュータ学部、メディアデザイン学部などが浮カビ上がり、それらの学部を持つ大学をピックアップすることができる。

次にそうした大学に進学した先輩がいるかをチェックし、できることならその先輩からアドバイスをもらえれば大学選びが大きく進展するだろう。

どこの大学に進学するのか!

いずれにしても自分が学ぶことが決まれば、学びの場となる大学や学部がみえてくるものだ。大学は全国に780余りある、それを分類すると国公立大学、私立大学、国公立の短期大学、私立の短期大学があり、それに加えて外国の大学への留学というケースもある。

さらに、大学のある場所だ。地元の大学、首都圏の大学、首都圏も関東と関西、そして中部と大きく分けられる。さらに、北海道、東北、甲信越、中国、四国、九州といった地方の大学という選択肢もある。

自分の夢を叶える学部を選び出す!

次に、その地区にある大学の内、自分が志望する学部の有無をチェックして取捨選択する。そして、志望する学部では何が学べるかを調べるという次のステップに進める。

次回は何が学べるかを調べる方法を紹介しよう。

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