自分に合った大学選びの基本⑧

将来がなかなか見えない

将来何をしたいか決まっていないのなら、現在、興味のある科目から学部を探すという方法もある。そうした例をあげてみよう。

国語

本を読んだり、文章を書くことが好きというのであれば文学部がおすすめだ。また、日本語に限らず外国文学や児童文学、さらには日本史や世界史などの歴史、そして人の心理を解いていく心理学部や哲学などを学ぶことができる。

英語(外国語)

英語はこれからの時代学んでおきたい科目といえる。英語が好きであれば英語以外の言葉、例えば中国語、韓国語、スペイン語などに興味を持てるのではないだろうか。

そういう人なら外国語学部や国際学部などが選択肢として上げられる。外国語学部には英文科や中国語、韓国語などの学科があり、国際学部であれば国際関係学科や国際文化、国際貿易などがあり、一般的に英語など外国語を学ぶカリキュラムが用意されている。

地歴・公民

社会問題に対して関心があるのであれば、歴史学や比較文化、国際関係、国際法律、国際経済、歴史、文化、哲学、宗教などがある社会学部や法学部、経済学部など選択肢は多彩だ。

数学

論理的な思考を持つ人には、物理や数学のほか、数学適用が求められる経済学や経営学、そして情報科学部なども選択肢として入る。

理科

研究心が旺盛な理科好きの人は物理学、化学、生物学、地学、工学、薬学などの学部が挙げられる。医学や衛生学、栄養学などの学部も選択肢として上げられる。

続く

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