現代社会に欠かせない情報に関する学問
情報学というとコンピュータについて学ぶ理系の学部という程度のイメージを抱いている人は少なくないようだが、情報学は実に広い学問であり、現代社会にはなくてはならない学問となっている。
そうした社会ニーズに応じ、2025年から大学入試にもプログラミングや情報リテラシーなどを扱う情報科目を取り入れることなっている。
これまで、情報というと何やら理系の学問というイメージが先行しており、事実、理系分野に情報学部を設けている大学が圧倒的だった。しかし、実社会で求められている情報学は実に幅広く理系分野と文系分野からなっている。そうしたことから近年になって理系に限らず、文系でも「情報」と名のつく学部・学科は次々に新設されている。
文系の情報学は、情報技術の役割や、情報メディアの役割、情報学の進化などを研究テーマとしている。また、メディアリテラシーという社会に数多ある情報から必要な情報や、その真偽を見抜ぬくノウハウの研究などは文系の学部で学ぶことになる。
一方、理系の情報学は、コンピュータ、通信、ネットワーク、情報処理、人工知能などの研究開発について学ぶことになる。
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