合否を大きく左右する志望動機書をまとめるためには、他との差別化だ。予備校などで通り一遍に倣った手順では差別化は測れない。保護者や友人に面白いといわれる内容を考えてみよう。
1.学部を選んだ志望動機は具体的に
志望学部に興味を持った理由、そして将来的のビジョンをしっかりと訴えることが重要だ。将来の夢を果たすために直接、あるいは間接的にこの学部で学ぶ必要があるということを主張したい。
2.学部だけでなく、教授や学生、研究テーマなども調べる
志望学部ではどんな講義があり、どんな学生が学び、そして、何をテーマに研究が進んでいるかなど、学部・学科の詳細をしっかりと抑えておく必要がある。担当教授などがどんな研究に取り組んでいるかを入学案内などから読み取っておくといいだろう。
3.オープンキャンパスなどでOBOGの志望動機を聞きこむ
オープンキャンパスは大学の雰囲気だけでなく、教員や学生などの話を聞くチャンスがある。大学入学案内やウエブでは伝わらない魅力を発見でする絶好の機会となることからオープンキャンパスは積極的に参加し、OBOGから志望動機などを聞き出してみよう。
4.卒業生の就職先などをチェック
志望する学部のOBOGの就職先をチェックしておこう。希望する学部がどのような仕事につながっているのかがわかることで志望する理由が明確となってくるはずだ。