総合型選抜と一般入試合格の学生の学力に差はなし!
総合型選抜や学校推薦などで大学に入学すると、受験勉強で学力を培ってきた学生との学力に差があるのではと、心配する声は少なくない。
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しかし、総合型や推薦で大学に合格する学生も、合格するだけの力を持ち合わせているので、たとえ入学後に学力に差があったとしても、すぐに追いついてしまうというのが現状のようだ。
事実、総合型選抜は9月、10月に合否判定があるため、入学まで半年ほどの時間があるため、学力を補うだけの時間は十分にある。また、受験勉強という枠組みでなく、大学入学後の学問に対する予習もできることから専門分野では、むしろ一般入試の学生より力があるというケースも少なくないようだ。
さらに、多くの大学が総合型選抜などで入学した学生に対して入学前に特別講座を開講したり、英語などの資格試験の査定料を補助するなどして、勉強を後押しする環境が整っているといえる。
今年度もそうした傾向は強く、フェリス女学院大学では、合格者を対象としたさまざまな入学前学習を12月より開始するとしている。これも、4月からの同大での学びをスムーズに開始させるためのものだ。
総合型選抜や推薦入学を考えているのであれば、そうした大学の支援もチェックしておくといいだろう。