自慢できる実績がない!
平凡を非凡に塗り変えて自分をアピール
勉強は今一だし、得意スポーツもなければ、サークルにも入っていない。そんな人でも、これまでを振り返って、どんな時間が一番好きで、何に一番時間をかけていたかを考えてみてください。
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例えば、
地域の祭りに積極的に参加して神輿の担ぎ手として期待されている。
学校帰りに評判の店を訪ね歩いた。
アルバイトをいろいろ経験した。
本が好きでいろんな本を読んだ。
映画が好きでいろんな映画を観てきた。
家族でいろんな観光地を旅した。
キャンプが好きでよく出かける。
そのほか、釣りが好き、将棋が好き、ゲームが好き、クイズが好きなどなど、いろいろ思い浮かべてみてください。
確かにゲームは好きだけど、自分なんかより美味い人がいっぱいいるからとても自慢できない! なんて嘆きの声が聞こえてきそうですが、総合型選抜試験ではゲームの達人だけを求めているわけではありません。
例えば、ゲームに対してのリクエスト、つまり「こうあればいいな」などと考えたことはありませんか?
あるいは、「あれも欲しいし、これも欲しかったけど、お小遣いが足りないから、いろいろ悩んで買っていた」なんて経験はないでしょうか?
そんな人は、どんな方法でたくさんあるゲームソフトの中から、これというものを選んでいたのでしょう?
価格、評判のほか、これまでの経験から飽きがこないか、やっててつまらなくならないかといったことで決めていませんでしたか。中には、友達とシェア、交換といったことをしていた人もいるでしょう。もちろん、他の選び方でもかまいません。
総合型選抜試験では、そんな選び方をどう料理できるかが問われるのです。
ただし、そのテーマを良しとするのは大学それぞれで、自分の選んだテーマがどこの大学にフィットするかという大学選びも重要になります。
次回は「あなたの子供時代から高校までを振り返る」を実践!