大学入試、総合型選抜で受験しないと損する!

9月は総合型選抜入試開始の月

大学入試試験はここ数年で大きく変わってきている。総合型選抜や学校推薦などで合格を勝ち取る割合は5割を上回り、年明けから開始される大学一般入試での合格は右肩下がりとなっている。

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かつては「四当五落」、一日、4時間だけ寝て、その他の時間を受験勉強に当てた人は合格できるが、睡眠時間を5時間にすると不合格になるという意味の言葉だ。それほど大学入試の受験勉強は熾烈なものだった。
しかし、その受験勉強、次第に合格をさせるためのものではなく、不合格にするためのものとまで言われる代物となり、難問、珍問が多くなり、その結果、大学生になっても、社会人になっても何の役にも立たない知識の丸暗記ものと評されるようになってしまった。

事実、そんな受験勉強をしたにもかかわらず、英語は全く世界に通じない中学生程度のレベル、国語や歴史も同様に何の役に立たない物であったし、すぐに忘れ去られるという希薄なものだった。
そうした受験の問題点を見直そうと長年いわれ続けていたが、それが実行されたのはここ10数年くらいのことだ。

そう評されても、昔の受験体験をしてきた受験生の親や教師たちは、推薦で大学に行くことを良しとしていない傾向にあるようだ。そんな親や教師を持った受験生は悲惨だ。

無駄な受験勉強をするよりも、高校時代は個性を生かして、自分の力をつけていく方がいいに決まっている。そこで得た自分の本当の実力を大学側に伝えて、大学で学ぶ専門の学問に取り組むのが大学での学びの本来の姿だろう。そうした受験生を見つけ出すための入試制度が総合型選抜や学校推薦型なのだ。

部活動や生徒会、音楽活動や文化活動、ボランティア活動や社会活動を通して自分を磨いてきた力で大学受験をしないのは、いかにももったいない。今からでも遅くない、総合型選抜を実施している大学、学部をチェックして、自分の学びに合致している大学を見つけ出し、自分の個性を訴える試験で受験し、自分の未来を切り開いてみよう。

総合型選抜や学校推薦などで合格をしたいと願っている受験生!当サイトにメールください。

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