総合型選抜に舵を切った受験生の選択眼が冴える
2024年の大学一般入試の受験者数が昨年に比べ2万人強減少、6年連続の減少となった。今や総合型選抜や高校推薦型選抜で大学を受験する傾向にあることから、何も好き好んで奇問、難問の受験勉強を経て大学に行こうという受験生が少なくなってきている。
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それでもまだ一般入試を受験する人が49万人もいるのだから不思議だ。恐らくそこには高校や予備校の思惑が大きく働いているのだろう。つまり、一般入試での合格率で自分の高校の評価を高めようとしているということだ。そうした考えこそがもう古い。本来であれば受験勉強なんてくだらないことを推奨するのではなく、本来の高校生らしい生活を3年過ごし、何を学ぶべきかをしっかりと考えて志望大学を選んで進学させてほしい。偏差値にょってやりたくもない、興味もない大学や学部に進学指導することはやめて欲しい。
受験生自身も、そんな指導に乗ってはダメだ。自分が何をしたいのか、何を学びたいのかを考えられる高校生活を送って欲しい。それは自分の本意で頑張った部活動や生徒会活動、校外活動、社会貢献活動、アルバイトなどを通して自分の将来につながる夢を見つけて欲しい。