志望動機書、大学側の視点!
総合型選抜や学校推薦では、面接のほかに志望理由書、あるいは志望動機書が求められる。志望動機、つまり、なぜこの大学、学部に入学を希望するかを表すものだ。これがあいまいだったり、志望動機が弱かったりしてはいけない。もっともらしい動機を大学側に伝えなければならない。
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そこで大学側が見るのは人柄、目的意識、意欲、文章力、向上性・将来性だ。高校や予備校で教わった通りの内容では他の受験生との差別化はできない。しっかりと自分の個性と強い意志を志望動機書で訴えなくてはならない。
作文の文字数は?
字数は学校で指定されるが、400~800字。
文字数オーバーはNG。指定された文字数の1%から2%の文字不足が最低ラインだ。
書き方は?
一般的には4部構成にすると書きやすい。
第1部「志望した理由」
どんなことを学んでいきたいかを書く。(全体の20%程度)
第2部「志望の経緯」
過去の体験などを通して、志望するきっかけとなったエピソードを書く。(全体の30%程度)
第3部「将来の夢」
どんな将来を望んでいるのか。(全体の30%程度)
第4部「まとめ」
入学後の大学生活のプランと目標達成を達成するためのスケジュールでまとめる。(全体の20%程度)
志望動機をしっかりと伝えるためには、どの大学や学部にも当てはまるような内容ではだめだ。志望する大学のアドミッションポリシーや学部の特徴、学風などに合わせた理由を書かなければいけない。