総合型選抜は夏が勝負！

年内合否が基本の総合型選抜

もはや半数以上の受験生が総合型選抜や学校推薦などで大学合格を目指す時代。総合型選抜のいいところは年内に合否が決定するところだ。つまり、早く大学合格を決めて、残りの高校生活を謳歌することができるのだ。

総合型選抜の情報は各大学がウェブサイトなどで紹介しているが、各大学が掲げるアドミッションポリシーなどは理解するのが難しい。高校の進路担当の教師もよくわかっていないというのが実情だ。むしろ高校教師は偏差値や学校の成績で受験校を決めてしまいがちなので、本来大学が求めるアドミッションポリシーをしっかりと把握していなくてもいいと考えているようだ。

そうしたアドミッションポリシーや受験課題となっている面接やプレゼンテーション、志望動機書などについて知りたいならば、志望大学のオープンキャンパスに出向いて、直接聞いたり、尋ねたりするのが一番だ。

この夏休みはほとんどの大学でオープンキャンパスを開催する。志望大学はもちろんのこと、色々な大学のオープンキャンパスに出かけていくといいだろう。受験に関する情報だけでなく、大学の雰囲気も味わえるのでやる気もがぜん高まるはずだ。