総合型選抜で大学が何を受験生に求めている?
総合型選抜において大学側が注視しているのは志望理由書の表現力、集団討論や小論文の論理性といったようものがあげられる。そうしたことから総合型選抜の対策としては、志望校を研究し、志望動機書を大学が喜びそうな内容にする、
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学部の入学者受け入れ方針(アドミッション・ポリシー)には、入学判定基準として自主的な思考力、発想力、構想力、実行力の有無などが示されている。
さらに多くの大学が総合型選抜で、受験生に求めるのはリーダーシップや受賞歴や資格の取得状況、探究活動の実績などよりも、明確な志望動機、コミュニケーション能力、そして、前向きに物ごとに取り組む姿勢だ。
つまり、大学側は実績や結果より、そこに至る過程を重視している。そうしたことから、下記の項目を研究しておくといいだろう。
〈1〉高校までの経験
〈2〉大学で深めたい学び
〈3〉卒業後に社会とどう関わるか
最後に、志望動機が一つのストーリーとして、自分の言葉で語れるかどうかが決め手となる。自分で書き上げ、何度も音読を繰り返し、面接時にはよどみなく発表できるまでに仕上げておく必要がある。