総合型選抜でワンランクアップの大学を目指す
総合型選抜試験や学校推薦型選抜の募集定員は、国公私立大学とも増え続けている。私立大学の入学者の60%、国立大学で30%が総合型や学校推薦型での合格者というのが令和大学受験の実態だ。
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総合多選抜での入学者が半数以上になった今でも、高校や塾の教師、そして保護者の中にも、一般入試の偏差値で大学を選ぶ愚行を続け、しかも、高校と大学の約束事で出来るだけ優秀な生徒をという要望にこたえるかのように、生徒の実力よりもワンランク、ツーランクも下の大学受験を勧めている進学指導者が少なくない。
つまり、高校は大学合格率、あるいは人数を高めることが高校の人気につながるからだ。生徒より学校の人気アップを重視しているということだ。
そうした現状を打破するために当サイトのmadategaは、総合型選抜や学校推薦型選抜を啓発し、受験生が志望する大学に一人でも多く合格させたいと願っている。
一人でも多くの受験生に高校の成績や大学入試模試などの成績は悪くとも、部活で活躍した、生徒会で活躍した、趣味の世界で活躍した、ボランティアで活躍した、バイトで活躍したといった、高校時代に一つでもいい経験を得た生徒は総合型選抜や学校推薦型選抜でワンランクもツーランクも上の大学に合格するチャンスがあるというノウハウを知って欲しい。
例えば体育会系のテニス部に所属しインターハイに出場したという経験はかなり大きな得点を得られるが、それだけではなく、インターハイには届かなかったものの、所属した部活の部長としてチームをけん引した、マネージャーとして選手を補佐したという経験も、かなり得点が高いという例もあるということを知って欲しい。
高校入学と共に、これなら自分でもできるというものを発見するのもいいだろう。すでに高校2年生、3年生も決してあきらめてはいけない。部活に所属しなくとも、ボランティアや人の役に立つことに積極的に参加する、アルバイトもただ、お金のためというのではなく、来店客をチェックして市場調査をしていましたなど、そこに意味を持たせる何かを考えてみることだ。
もちろん、そんなことが全ていい結果につながる、あるいはまかり通るとは限らない。しかし、こうした入試制度を活用しない手はない。是非とも総合型選抜で自分を生かす入試制度にトライしてほしい。
当サイトでは、成功談も取り上げているので、チェックしてみよう。