受験生にとって冬休みは大敵！

昼夜逆転生活に注意

受験生にとってはクリスマスイブ、クリスマス、そして年末、年始を楽しんでいるわけにはいかない。しかし、街を歩いても、テレビを見ても、SNSを見ても、新聞を開いてもクリスマス、そして正月の楽しそうな景色や雰囲気が満載となるのが冬休みだ。

学校が休みとあって朝寝坊できる冬休みは、受験勉強をしていても昼夜逆転になりがちだ。朝起きなくていいということから家族が寝静まった夜中の方が勉強がはかどったり、友達とのラインが一段落する夜分が勉強スタートになってしまったりとなってしまうケースが多いようだ。昼夜逆転の生活をしていると受験本番の昼間が眠気のピークとなり頭がフル回転しなくなってしまう。受験前夜だけ早く寝ようと思ってもなかなか眠りにつくことができないなんてことになりかねない。とにかく学校が休みであってもいつも通りの生活を心がけなくてはいけない。

だからといって朝早くから一日漫然と勉強をするのもよくない。長時間机に向かっていると集中力はかけてしまうもの。ボーっとした頭で勉強してもまったく無駄だ。一日の時間割を作って、適当に休憩を入れるなどメリハリある生活の中で勉強に取り組むのがいいだろう。

また、食事も大切だ。暴飲暴食は言うまでもなく、規則正しく食事を摂り、栄養バランスも考慮し、激辛や脂っこい食べ物は体調不良の原因ともなるので避けた方がいいだろう。

また、今年の冬は寒さが厳しい上、インフルエンザも蔓延している。さらにコロナも終焉したわけではないので、こまめな手洗い、外出時はマスクを徹底するようにすること。受験生にとって正月は返上し、明るい春を迎えられるよう頑張って欲しい。