新たなるステージの看護学部を設置構想
超高齢化が進行する現代社会では、ヒューマンケアの中核的担い手となる質の高い看護師・保健師の育成が課題となっているとし、佛教大学では「保健・医療・福祉」分野の需要の増大や医療技術の高度化に対応し、地域保健や地域医療に貢献できる優れた看護職の育成を目的として、2012年に開設した保健医療技術学部看護学科を2026年度より「看護学部」へと深化し、さらに自由かつ高度な学びを提供すると発表。
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同大学の保健医療技術学部看護学科では、これまでコミュニケーション力と看護精神を養う独自の指導として、人間の生きる力をサポートする「ホリスティックケアアプローチ」、安心して人生の終焉を迎えるケアを行う「エンドオブライフケア」の科目を開設。人の心に寄り添える看護をめざし、「共生(ともいき)」の理念で、仏教の教えに触れた看護精神を養い、さらに、確かな臨床実践力を養成として、4年生の「看護研究」「統合実践看護実習」では、学生が自己の学習テーマを設定し、臨地において科学的思考に基づいた看護実践を展開。この看護実践過程を通して自己の看護観を深めるとともに、今後の専門的な看護活動について考え、学習テーマに基づいた実践レポートとしてまとめることで、臨床実践力を身につける学びを提供してきている。
詳細は同大学ウェブサイトにアクセス
https://www.bukkyo-u.ac.jp/news/info/20250501-28103.html