芝浦工業大学が給付型奨学金制度で最大200万円支給
芝浦工業大学が地方入学者へ最大200万円を支給する給付型奨学金制度する給付型奨学金制度「朝日に輝く奨学金」を新設したと発表。
芝浦工業大学（東京都港区）は、学生の多様性実現と地方創成への一助を目指し、給付型の地方奨学金制度「朝日に輝く奨学金」を新設。2023年度の指定校推薦入学者選抜から、全国の入学者65名程度を対象に最大200万円を給付するという。
近年、首都圏の大学の「ローカル化」が進み、学生の出身地の多様性が失われつつあることを受け、同大学では「教育も研究も、ダイバーシティの中でこそイノベーションが生まれる」という考えのもと、地方からの入学者比率を現在の18％から創立100周年の2027年度までに25％以上にすることを目標としているという。
開始時期：2023年度入学生より運用
対象：指定校推薦入学者選抜により、本学への入学を許可された者で1都 6県（東京都・神奈川県・埼⽟県・千葉県・茨城県・栃⽊県・群⾺県）以外の出身者。1都6県の出身者の場合でも通学時間2時間以上の者は対象に含まれる
給付額：年間50 万円×最長4 年間
採用人数：65 名程度
給付方法：学費減免方式
家計基準：なし
継続要件：各学年において規定の成績基準を満たしていること
また、同大学では2022年度から100人超の成績優秀な学部女子入学者へ、入学金相当（28万円）を給付する奨学金制度を開始。さらに，2023年度からは総合型選抜入試で入学金免除となる「公募制推薦（女子）」を全学部へ展開するという。
詳しくは同大学のホームページ等でチェック。
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