東京工芸大学芸術学部、ARを利用したオープンキャンパス開催

東京工芸大学芸術学部は、同大学創立100周年を記念し、AR(拡張現実)コンテンツを活用したオープンキャンパスを実施。

7つの各学科をイメージした7人の妖精がARで登場し、来校者が各学科の校舎・コーナーで自身のスマホから、リンクされたページを呼び込み各学科の特長を学べると言う同大初のオープンキャンパス企画だ。

このARコンテンツには、7人の妖精が正面や横を向いたイラスト展開図からそれぞれの特色に合わせた動きや効果音を考察して制作されているという。

写真学科のコーナーでは、撮影する際にフラッシュをたいたり、マンガ学科ではインクボトルから登場した妖精が文字を書いたりと、7つの学科それぞれの特長を短時間で表現し、来場者が短時間で理解できるよう工夫しているという。
このコンテンツは、同大芸術学部田邉順子教授の指導のもと、デザイン学科映像情報デザイン領域に所属する4年生11名が中心となり、各アイテムに分かれてそれぞれが担当し制作したものだというから、まさにそこで学ぶ学生の姿を垣間見ることができ、また、入学後の自分の進路も見えてくるのではないだろうか。

このように各大学が来校者に大学の特徴を理解させるための工夫が凝らされたオープンキャンパスを見逃す手はない。

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