総合型選抜で年内合格をめざす!

受験勉強が苦手でも大学に合格できる!

総合型選抜や学校推薦型選抜での合格者が4年連続で一般入試を経ての合格者より多い割合となっていることをご存じですか。

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大学に進学したいものの、受験勉強は苦手とあきらめる人、自分の成績よりランクの低い大学を選択する人は少なくありません。また、部活動にエネルギーを注ぎ、受験勉強がおろそかになってしまっているという人もいるでしょう。しかし、大学の受験に対する考え方は多様性に富む傾向にあり、学力だけで合否を決定するのではなく、部活動や社会貢献などに情熱を注いだといったような向上心旺盛な人なら入学させようと学校推薦や旧AOの総合型選抜入試に積極的に取り組んでいます。

推薦入試はこれまでもありましたが、それは学校の成績や部活動で好成績を残した人を高校が大学に推薦するというものでした。いわば学校のお墨付きの高校生に限られたものでした。つまり、部活動の成績を残せなかった者や、高校で評価されない活動をしてきた者には縁遠いものでした。

しかし、総合型選抜入試は、大学側が求める「学生像」にあてはまる受験生を受け入れる入試制度です。いわゆる試験の成績よりも人物を重視して合否を決定する試験となっています。

この入試制度は私立大学から始まり、今では国公立大学でも幅広く実施されています。概ね高校時代に生徒会長や部活動で部長を務めていた生徒、あるいは、課外活動でそれなりの経験や実績を残した生徒を対象とした入試です。筆記試験を一部課すケースもありますが基本的には筆記試験はなく、一次試験では面接、それを通過するとレポート提出や自己をアピールのプレゼンテーションなどが課せられます。生徒会や部活動に高校生活をかけた生徒にとっては救世主的な入試制度といえるでしょう。

総合型選抜入試は、学校推薦で必要になる内申書といった高校の成績も問われません。受験生にとってこれ以上にない好条件が並ぶことから一般入試では学生が集まらない無名私立大学が実施するものとイメージしているならば、それは大きな勘違いです。多くの有名私立大学でも取り入れています。

つまり、総合型選抜入試はこれまで大学をめざせなかった高校生の進学を可能にし、また一般入試の実力よりワンランク、ツーランク上の大学をめざせるようになったのです。受験勉強が苦手ならば、生徒会や部活動に高校生活をかけてみるというのもある時代だということです。また、この総合型選抜入試は併願ができることから複数の大学に挑戦できるというのも魅力となっています。

さらに、総合型選抜は9月中旬には試験が実施され、年内に合否が決定することからも、大学へ向けての勉強や残された高校生活を充実させることもできるのも魅力といえます。

今年の9月をめざして総合型選抜、あるいは高校推薦型選抜を検討してみるのもいいのではないでしょうか。

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