受験生の約8割が参加するオープンキャンパス
このゴールデンウイークにも数多くの大学がオープンキャンパスを実施する。今や、オープンキャンパスは総合型選抜の受験生へ比重を置いたイベントとなっている。まさに受験生、そして受験生の家族にはゴールデンウイークは大学選びのための一週間となる。事実、オープンキャンパスに参加したことが大学や学部を決めてとなったと多くの受験生が語っている。
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オープンキャンパスでは食事やプレゼント、楽しい学内ツアーに惑わされてしまい、「面白かった」という意見も少なくない。しかし、それではいかにももったいない。チェックポイントをしっかり押さえて志望校選択に役立つものとしたいところだ。
オープンキャンパスに参加する動機は以下のものが多い。
校内や周辺環境の雰囲気が知りたかった
施設やキャンパス環境を見て見たかった
学部学科で学べることを知りたかった
駅からの距離や通いやすさを知りたかった
模擬授業など学び方を知りたかった
さらにチェックポイントは
どのような入試方法が実施されるか
総合型選抜についての詳細（課せられる内容）
その大学の特長・強みは何か
自分が学びたい分野の学科はあるか
就職実績について具体的な説明があったか
大学によっては、オープンキャンパスで下記のようなものを用意している。
ポートフォリオなどの書き方講座
一般に先駆けて入試情報が公開
オープンキャンパス参加者の受験料減額さ
入学後に使える検定料払戻券
キャンパスグッズ
ゴールデンウイーク後、夏にかけて数多くのオープンキャンパスが実施される。ひとつでも多くの、そして一回でも多くのオープンキャンパスに出向くことを強くお勧めする。
