「学校推薦型選抜」が私立大の合格者の約4割を占める!

私立大、学校推薦型選抜が主流となりつつある

大学入試には、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜があるが、私立大では約4割が学校推薦型選抜が一般選抜と並んで主流となっている。

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学校推薦型選抜には「指定校制」と「公募制」がある。学校推薦型選抜は、高校長の推薦による受験方法だ。かつては推薦入試というと、高校でトップの成績を収めた、ごく一部の生徒のための特別なものだったが、入学者を早めに確保したい大学側の思惑もあり、学校推薦型選抜は大きく様変わりをしており、2022年度入試では、私立大で約4割が学校推薦型選抜による入学者となっている。

学校推薦型選抜の内、指定校制は大学が指定した高校の推薦枠に選ばれた生徒しか受験できない。つまり、選ばれるためには、校内選考を通過しなければならない。各高校に割り振られる推薦枠の人数は少ないことから狭き門になりるが、校内選考を通過すれば合格率は高まる。 一方、公募制は、大学が指定する評定平均(高1から高3の1学期までの成績の平均)などの受験資格を満たし、高校長の推薦があれば、どの高校からでも出願できるというものだ。とうぜん出願人数が多くなるため、指定校制に比べると合格率は低くなるが、大学や学部によっては部活動などでの競技歴や入賞歴などで評価する「スポーツ推薦」、ミッション系大学の「カトリック推薦・クリスチャン推薦」、主に国公立大で実施している特定の地域出身の高校生を対象とする「地域推薦」などもある。

学校推薦型選抜は部活動成績などの評価に留まらず、郊外活動やボランティア活動、際立った趣味の世界などを評価する大学もあるので、そうした大学を探してみるのもいいだろう。あとは、それを同大学にアピールするかだ。

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