総合型選抜徹底解説 その④ 実践編!

子供時代から高校までを振り返ってみよう

とある高校生は、子供の頃から家族でよくキャンプに出掛けていたことを題材に総合型選抜試験対策に臨みました。

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幼稚園の頃からキャンンプに出かけるようになり、小学校に上がるとテントの設営の仕方を習い、高学年になるとテントを一人で張れるまでに技術を習得。中学生になると火の起こし方から管理までを習い、さらに寒い時期の暖の取り方をはじめとした極寒キャンプ術を身につけ、高校生の頃には友人たちとキャンプに出かけ、リダー的役割を果たせるまでになったプロセスを年表化しました。

さらに、キャンプだけでなく、昆虫や野生動物との遭遇、天候不順や自然の脅威との対峙など、他の高校生では体験出来ないこと、そこで得た知識や知恵を書き出していきました。

次に大事なことは、創始や体験や知識、知恵を大学でどう活用するかという、未来に向けての天童を思い浮かべることです。大学が合否をつける1番のポイントは、この未来への展望なのです。

例えば、キャンプ用品の開発をしていきたいというのもあれば、自然観察を軸にした研究に打ち込みたい、あるいは、自然と観光開発を研究テーマにしていきたいなど、いろいろなことを考えてみてください。

ここは高校生一人の手に負えないかもしれません。一緒にキャンプに出掛けた親や、キャンプに精通した周囲の大人にアドバイスをもらうことをお勧めします。

中にはキャンプ経験はあるけど、ただ親について行っただけという人もいるでしょう。それでもそこに題材がないか、もう一度考えてみてください。

例えば、普段あまり喋らないお父さんがよく喋った、いつもは何もしないお父さんが料理をした。キャンプ場でお父さんがいつもと違うのはどうしてだろう。そんなところからも話は広がりますし、電子ジャーがなくともご飯が炊けたり、少し焦げたご飯が美味しい秘密や

テレビやゲームがなくとも自然の中にはたくさんの娯楽があることや、暖房にもなれば、ご飯やおかずを煮炊きできる焚き火の凄さを軸に、大学での勉強テーマらしいことが浮かんで来るものです。

大学での勉強テーマと言われると、ちょっと難しいイメージがあるかもしれませんが、ここも親や周囲の大人の意見を求めると、きっと広がっていくものです。

さて、自分の過去を振り返り、テーマが決まったら、それをアピールする大学をどこにするかを決めなければなりません。

次回は自分に合った大学を探すについてです!

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