令和6年4月と7年4月に４学部に新たな学科・コースや施設を設置
大阪工業大学は「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」とある建学の精神に基づき２０２４年４月、知的財産学部知的財産学科コンテンツビジネスコースを開設、そして、２０２５年４月、①工学部生命工学科臨床工学技士養成コース(仮称)設置構想中、②情報科学部実世界情報学科（仮称）設置構想中及び、
屋内実証実験施設「ＤＸフィールド（仮称）」の設置予定、そして、③ロボティクス＆デザイン工学部「ｅスポーツ」プロジェクト始動させると公表。
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同大学の発表は以下の通りだ。
大宮キャンパスにある知的財産学部は、日本の大学で唯一の知的財産を専門とした文系学部です。知的財産の権利化や企業の事業戦略に貢献する人材の需要が年々拡大するなか、２０２４年４月に「コンテンツビジネスコース」を開設予定。国内外で人気が高まるゲームやアニメ、音楽などの「著作物」を制作し提供するコンテンツビジネスを企画・運営する人材の育成を目指します。
工学部生命工学科では同一法人である広島国際大学と連携し、医療機器の安全確保と有効性維持の担い手としてチーム医療に貢献するスペシャリストを養成。今後ますます、医療機器の高度化が進むなかで、工学の学位を有する技術的な知識にたけた「臨床工学技士」の資格取得を目指したコースを２０２５年４月に設置構想中です。
枚方キャンパスにある情報科学部は、２０２５年４月に「実世界情報学科（仮称）」の開設を構想中です。さまざまなＩｏＴセンシング技術とデジタル技術によって、実世界の状況をデータとして取得し、情報分析とロボットなどの自動機器制御などの情報技術で地域や社会の課題を解決できる人材を養成します。また、新学科の設立に伴い、最先端のドローン技術を体験できる屋内実証実験施設「ＤＸフィールド（仮称）」を設置予定です。ドローン技術やデータサイエンス関連の実習・演習の舞台としての活用や市街地や災害現場を再現したドローン演習などで人命救助の技術発展に貢献します。
梅田キャンパスにあるロボティクス＆デザイン工学部では２０２５年４月に「ｅスポーツ」プロジェクトを始動予定。２０２４年に設備導入し、学生がプロジェクト活動の一環として運営し、ソフトウェア開発、制御システム、ユーザインタフェースデザイン、競技エリアのデザインなどを教育・研究に活用し、サイバー空間とフィジカル空間を融合するデジタルツインなど最先端の関連技術・知識の習得につなげます。
詳細は同大学ウェブサイトにアクセス
https://www.oit.ac.jp/japanese/pressrelease/show.php?id=9766
