総合型選抜で自分をアピール!

部活の実績や成績が全てではない

総合型選抜で必要なものは志望動機書、自己推薦書、小論文、そして面接だが、自分の経歴や将来の夢などの記述で多くの受験生が痛恨のミスを犯し、合格を逃しているケースが少なくない。

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大学側は抜きんでた実績や成績を総合型選抜受験生に臨んでいるわけではない。多くの進学指導者や予備校講師もそう指導しているのだが、多くの受験生は自分をよりよく見せようとして部活動などでの成績を書き連ねてしまっている。一部進学指導者の中にもそれがいいと勘違いしている者もいる。

つまり、部活動で地方大会で優勝して、インターハイに出場と直線的に訴えても、大学側はそれほど素晴らしいとは判定しない。ここでは、地方大会で優勝するための過程が重要なのだ。優勝したのはあくまでも結果で、そこまで到達するために自分に課したことは何か、そのために何を犠牲にしたのか、誰の助けが必要だったのか、誰に感謝したのかという成長過程と、思考過程を大学側は知りたいのだ。そうした経験が大学入学後の学びになるかどうかを大学側は見極めたいのである。

入部の動機、部活を通して学んだこと、目標を定めたか、1年生、2年生、そして3年生と、その時々の自分と課題、そして大学という場で将来の自分像をどう描いているかなどをアピールする必要がある。

例えば、英語が苦手だから英検に挑戦!5級から始め、4級で学んだこと、3級合格後の英語に対する向き合い方の変化、そして準2級、2級に合格した後の目標といったように一歩一歩の成長過程を記すべきで、ただ英検2級合格というのでは他の受験生との差別化はできない。

また、輝かしい実績を持っているという受験生はそれほど多くはないものだ。たいした実績や経験でもないことをどう素晴らしく表現するか、そこが問題だ。

それに悩んでいるなら、是非とも当サイトのベテラン講師人にアクセスしてみよう。あなたのいいところ、何でもない実績を宝石にして見せよう。

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