大学入学者の半数以上が総合型選抜&推薦という事実!
大学入学者の過半数以上が推薦入学や総合型選抜の受験を経ての結果となって久しい。それは大学入試改革などが徐々にでは功を奏してきた結果といえるが、首都圏以外ではまだ一般入試が主流となっており、とりわけ総合型選抜が地方では浸透していないようだ。
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推薦や総合型選抜での問題点としては、多くの受験生が将来、自分がやりたいことや自分の夢、そしてそれを果たすためには何を大学で学ぶかといったことで大学や学部を選ばず、有名大学であればどの学部であろうが構わないという傾向にあるようだ。
その大きな原因を作っているのが予備校の営業方針にあるといえる。予備校の多くが総合型選抜の合格を目指すコースを設け、有名大学で総合型選抜試験を担当する講師陣を招聘し、この講師の講義を受講すれば、総合型受験で有利になるとまで言い切るなど、受験生の弱みに付け込んだ商売を堂々と行っている。いかに私立大学の担当官といえ、受験生の弱みに付け込んだビジネスの片棒を担ぐのは許せないものだ。
ここで改めて受験生には冷静になって欲しいと思う。大学選びは自分の夢を叶えるためにを基本にして欲しい。もちろん、その夢を叶えるために選んだ大学が有名大学であるのであれば、それはそれでいい。重要なことは有名だろうが、無名だろうが自分の夢を叶えるための学びができるかどうかだ。それは自分の能力を発揮でき、夢を果たすため、大学の講師陣やカリキュラム、設備、環境などが適当であるか否かである。
総合型選抜入試の願書受付は9月1日以降と決めれているが、エントリーなどは6月頃から始める大学も少なくない。つまり、これから半年の間に大学選びをしなくてはならない。全国に780校余りある大学を吟味している時間はあまりない。当サイトにアクセスし、経験豊かな講師陣にアドバイスを求めてるといいだろう。