苦手な勉強を頑張る必要はない
丸暗記型の勉強が苦手な人は少なくない。ひと昔前であれば、それがネックとなって大学受験を断念したり、志望校をあきらめざるを得なかった。しかし、今の時代、色々な受験方式がある。自分に合った受験方式を選んで、誰もがうらやむ志望校を目指せる時代になったのだ。
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これまでの受験勉強とは何だったのだろう。やたら難しい英単語を覚え、発音記号さえもしっかり押さえ、絶対あり得ないシチュエーションの英文から文法を学ぶ、といったへんてこな勉強を強いられていた。そんな何の役にも立たない勉強にも関わらす、その出来で頭の良し悪しを判定されてしまっていたのだからたまらない。
今や時代は変わり、「高校生活で何を学んだか」が大学に入るための課題となっている。至極まっとうな受験制度になった。
高校生活での勉強も評価されるし、部活動もされ、その他、生徒会活動、課外活動、ボランティアや地域活動、そしてアルバイトでさえ評価の対象となっている。つまり、あまり勉強ができなかったという高校生にも大学進学の活路が開かれたのだ。勉強ができない、イコール頭が悪いという時代は終わった。勉強は出来なくとも、部活動では活躍した、地域活動では積極的に活動した、アルバイトでは要領よく力を発揮したといった実績が大学受験で評価されるのだ。そうした評価を積極的に行っているのが総合型選抜という入試制度だ。