受験する学部の志望動機は「深く知る」ことが大事

総合型選抜・推薦型選抜は、志望動機が決め手

総合型選抜や学校推薦型選抜での受験において志望動機書は合否判定を大きく左右するものだ。志望する学部を受験する者の志望動機には、あらかた似通ったようなことが述べられている。そんなありきたりの志望動機では差別化が図れない。つまり選考する側の目に留まる新鮮なものを作る必要がある。

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志望する大学、学部、あるいは学科を選んだ理由、将来の夢、目的などを自分のオリジナルの言葉で志望動機書を書くことだ。自分の性格、自分の強み、自分の長所、短所、志望するきっかけとなった具体的なエピソードや人、そして書物との出会いなどを綴れば自然とパーソナライズできる。

例えば、歴史が好きだ、コンピュータが好きだ、建築が好きだというのではあまりにも一般的すぎる!

世界史、あるいは日本史が好きだとしたら、歴史の中のどこが特に好き、あるいは歴史上の尊敬する人物、事件や出来事のどこに興味を持ったのかなど。

コンピュータのハード面が好きなのか、ソフト面なのか、あるいはオペレーションが好きなのか、ゲームやアプリを作るのが好きなのか、プレイするのが好きなのか。そして、コンピュータとの出会いなど。

設計が好きなのか、建築が好きなのか、図面を書くのが好きなのか、モノづくりが好きなのか、建築を好きになったきっかけ、将来、どんな資格を取得し、どんなエンジニアになりたいかなど。

上記に加え、自分が高校時代に所属した部活動や生徒会、ボランティアなどが、自分の将来の夢にどう役立ったのか等も書き加えるとなお良い。

志望動機書は親や保護者、友人、あるいは先輩などの助言を受けて、他にありそうもないオリジナリティーに富んだものに仕上げるようにしたいところだ。

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