高校と大学での学びの違い

大学での学びのスタイルとは

高校時代は学校が時間割を作り、それに従って授業を受けるというものだが、大学ではまず、必修科目を1週間の時間割に入れ込み、その他の選択科目を自分で選び時間割に組み込んでいくということになる。

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一般的に一日90分講義が5コマ(時限)ある。それを自分で割り振っていく。例えば、火曜日は朝早い1コマを避け2コマ目、3コマ目、1コマ開けて5コマ目を受講するといったようなことになる。極端なことをいうと朝が弱いから1時限は出来るだけ取らないということも可能だ。もちろん、そんなことをやってしまうと終日が目いっぱいの時間割となってしまうからやるべきではない。

大学の講義は、教授、助教授、准教授なというその道のプロの話(講義)を聞き、それを自分で考え、理解していくというものだ。だからといって講義が淡々と進んでいくというものでもない。疑問点や理解できない点があったら聞くこともできる。

大学での試験は、ノートや教科書持ち込みも許されることもある。つまり、暗記勉強というより理解度を問われる試験だ。しっかりと理解できていれば問題ないが、理解できていないとノートや教科書をを持ち込んでもいい点数が取れないこともしばしばだ。

高校までは暗記するのが勉強の主だったが、大学では先生の指導を受けつつ、自分の学びや考えを確立していくというスタイルになる。試験でも高校までは暗記や一夜漬けで何とか乗り切ってこれただろうが、大学ではしっかりと勉強しないといい点数はなかなか取れないものだ。

だからこそ自分が本当に学びたい学部、学科を選ばなくてはならない。自分が欲した学びであるからこそ高校までのとは比べ物にならないほど楽しく、有意義な学びができのだ。

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